先月のエトガル・ケレット&シーラ・ゲフェン夫妻の来日の際、
NHK京都放送局の取材が入ることになり、今後の番組化も見据えた
ケレットさんの特集コーナーの制作が行われました。
同局の取材は、10月16日(水)京都 出町座でのトークイベント、
10月19日(土)神戸@甲南大学での文芸イベント「『おもしろさ』の
向こう側:生を照らす物語の力」、そして、10月21日(月)京都各所
で行われました。
出町座では芥川賞作家の藤野可織さん、甲南大学では直木賞作家の
西 加奈子さんとの対談が行われ、その様子が放送されるとともに、
同じ作家の立場から、お二人がケレットさんの人柄や創作の魅力に
ついて語られています。
そして、ケレットさんが興味を持っていたという京都の禅寺を訪れた
際には、妙心寺塔頭春光院の副住職・川上全龍さんと仏教と文学の
動機が同じなのではというところからお話しが始まります。
ケレットさんと仏教、結びつきえなかったところから、大変興味深い
お話しとなっています。
約7分の放送の中で、ケレットさんの魅力が大いに映し出されるとともに、
深く考えさせられる、大切なことに気づかされる内容になっています。
ぜひ、ごゆっくりご覧ください。
●10月31日(木)「京いちにち」(総合 月ー金18:30-19:00)
『 "曖昧"を生きる ケレットさんの人生哲学』